「ブログの書き方がわからないんです」
そんなお声をよく聞きます。
あなたがもし同じ状況なのでしたら、その対策として、まず何をしてみようと思いますか?
中にはライティングのための講座に行ってみようかな・・・って思っているかもしれません。
今回はそんな方のために、ブログが書けないというお悩みに対して、ライティング講座に行くということは有効なのか?についてお話します。
「ブログを書けない」という悩みに対して、何をしたらよいかわからずに途方に暮れている方にもお役に立てると思いますので、ぜひ読んでみてください。
「書けない」理由はどこにありますか?
私はブログに関する講座を開催しているわけですが、さまざまな起業家さんのお悩みを聞く機会があります。
私は個別相談時にその方のブログを読ませていただいて、サンプルとしてリライトして差し上げたりしているわけですが、本当にいろいろなタイプの方がいらっしゃるなぁ…と思います。
そこからわかったことがあります。
「書けない」という同じ表現を使っていますが、人によってその中身が違っているようなのです。
あなたの「書けない」はどれに当たりますか?
まずはそこを見極めてみましょう。
パターン1 自信がない
これ、わりといらっしゃいます。
傍から見ると、きちんと文章は書けているわけです。
でも、これでいいはずがないと思っていて、自信がないだけだったりする場合が多いのです。
欲を言えば、こうしたほうがいいという点はもちろんありますが、そこを指摘してもらえればきっとぐんと上達するはずです。
とにかく書き続けてみてください。
文章はとにかく慣れです。
書き続けると自分なりのパターンが見えてきますし、確実に上達していきます。
パターン2 ネタがない
これも本当に多いです。
文章が書けないのではなくて、何を書いたらいいかわからないだけなのです。
私から見れば、誰にでもネタはたくさんあります。
ただ、ブログというものはこういうことを書くべきだ、という固定観念があり、自分が来てほしいお客様に対して本当に書くべきこと知らないだけなのです。
まずは、自分のこと。
自分しか知らない自分のことを掘り下げてみてください。
パターン3 文章を端折りすぎている
長く文章が書けない場合の理由はこれです。
自分が知っていること、頭にあることは当たり前に感じてしまい、それを文字にする、ということに慣れていないのです。
例えばです。
買い物に行った話を書いたとします。
行きは自転車だったのに、帰りは歩いて帰ってきてしまった話だとします。(きくちあるある)
この場合、「普段は歩きでしか買い物に行かない」という大前提があってこその納得の内容だったりします。
それがないと、オチがなんとなくぼやけますよね。
(ただし、逆に文章を書くのが苦にならないタイプの方は、書きすぎて本筋がわからなくなるというパターンもあるで、後半に来る内容に対して必要なものだけに絞りましょうね。)
例は日常のお話でしたが、自分の商品やサービスの話になると自分自身は当たり前だけど、一般人には全く見えてこないこと、なんてこともあるのです。
そこをしっかり書いてあげられるように、第三者の目を意識してみてください。
周りの人に読んでもらってわからないところを指摘してもらうっていう手もありますよ。
パターン4 感情が入っていない
書きたい出来事や説明だけのシンプルなものになっているパターンです。
ものすごくわかりやすく言うと、
「歩いていた」
と
「何か楽しいことはないかと歩いていた」
さて、どちらの方が歩いている情景が浮かびますか?
後者の方が、どんな風に歩いていたかということが伝わると思いますし、その人がどんな人なのかが見える気がしますよね。
「○○って思いますか?」といったようにブログを読んでくれている未来のお客様に対して、直接語り掛けるようにつづれば、読むほうも会話をしている感覚で読み進められると思いませんか?
「うんうん」なんてうなづきながら読んでくれているかもしれませんよ。
その時点で、文字の世界でコミュニケーションが成り立っているような状態になるのです。
ブログは文章が上手かどうかは問題じゃない。必要なのは自分らしさ
集客ブログというのは、未来のお客様、今のお客様との信頼構築の場です。
こんな風に書くとちょっとカタくてわかりにくいと思いますが、簡単に言うと、お客様に等身大のあなた自身を知ってもらい、コミュニケーションをとる場所なのです。
あなたがどんな人で、どんな思いをもってその商品を販売していて、それを買ったならばどんな感情になるのか。
それを伝えるべき場所です。
つまりあなたののブログは、あなたが書くから意味があるのであり、あなたらしさがあるからこそ自分のことを知ってもらえるわけです。
つたないながらも自分の言葉で、精一杯自分の思いを伝える。
伝わってほしいと思いながら、前向きに言葉を紡いでいく。
そのエネルギーや姿勢は間違いなく相手に伝わります。
そんな努力を重ねていけば、必ず文章はうまくなっていくし、そこに向き合うことで、自分が大切にしていることにも気づくことができるのだと思います。
やっぱりブログの力ってすごいです。
私もお客様の心をつかむブログが書けるようになりたい! そう思った方は、まずは1day講座に参加してみてくださいね。