ここのところ、コロナのあおりを受けているのか、女子起業家さんをターゲットとしたビジネスに変化が起きている気がします。
これまではコンサル付きの高額な教材を売る、というパターンが多かったわけですが、その教材を見放題にしたオンラインサロン的なものが増えてきました。
コンサルもつくし、受講者同士のグループ(時に主宰者も顔出すよ)があるから、お互いに高め合い、時にはコラボが発生したりするかもよ～なんて、ワクワクな文言が並んでいます。
それを読んでいて、「うーん」となってしまいました。
自分のベースとなる部分がしっかり固まっている方なら、こういうところに入ったら身になるし、実がなるかもしれません。
でも、ベースが固まっていないあなたなら、ちょっと危険かもと思ったので、それについて私の思ったことを書いてみようと思います。
今回はオンライン動画教材のチェックポイントについてです。
ちゃんと自分が体験してみて、のお話ですよ～(-_-;)
ではいってみましょう～!!
モチベーション維持できる人以外はそもそも自学自習って難しい!
昔からありますよね。進〇ゼミとか〇会とか。大人になってもユー〇ャンとか。
一度はチャレンジしたことがあるでしょ?
ああいう通信教育業界って、ものすごく低価格で学べちゃう私たちのすごい味方!ではありますが、続いた方います???
はーい! という方にはオンライン系の教材、超おすすめです。
でもたいていの人は続かない…ですよね。
昔からあるこのビジネス手法が脈々と続いている理由。
このブログを見ている皆さんなら、もうお分かりですよね。
「こんなに安く手軽に勉強できる」
「隙間時間で自分のペースで進められる」
という謳い文句は、そのまま人間の弱さをついているものなのですよね。
- こんなに安く＝この程度なら損してもいたくない
- 隙間時間で＝「後でやろう」という甘え
- 自分のペースで＝追い立てられないと忘れちゃう
ってことですから、本当によくできている上手な戦略です(*^^*)
まず初めに、ご自分の性格上、自学自習が向いているか?よーく考えてくださいね。
もし飽きてしまったとしても、昔ながらの冊子型教材なら、たとえ提出期限が来てしまったとしても、手元にテキストが残ります。
いつの日か、必要になるかも、と思って、つい最近まで残しておいたものがあります(-_-;)
でも、今はオンラインの動画教材がメインの世の中。
オンライン動画教材を購入する場合に、気を付けるべきポイントがあります。
そのオンライン動画教材は買い切りですか? 月額課金ですか?
飽きっぽい、なかなか続かないあなたでも、こういう教材なら大丈夫! というものがあります。
それは「視聴期限」が永遠なもの。
動画教材の購入を検討するときは、必ず「視聴期限」を意識することを超絶お勧めします。
動画教材には大きく分けて２つあります。
買い切り型とサブスクリプション型。
一つずつわかりやすくお話しますね。
まず、買い切り型教材というのは、一度支払えば視聴する権利を永遠に得られるもの。
(販売元に何らかの不具合が発生しない限り、ではありますが)
買い切り型の教材は高くつくように見えますが、永遠に見続けられるので、わからなくなった時、本当に必要になったとき、見返すってことができます。
私は現在、とある無料の動画講座を受講していしまして、その内容が無料とは思えないほどいいのですが、当然ながら一度見ただけでは頭にすべて入っては来ません。
でも、視聴期限があるのです。
時間が無限にあるのならば、何度も見返すってことができるのでしょうが、そこまでの時間は今のところ確保できません。
無料なゆえに期限があって二度と見れないのなら…「お金を払うからずっと見られるようにして～」って今思ってます。
一方、サブスクリプション型(月額課金)の教材は、退会したら見れません。
まだ見れていないから退会できない。
でも日々雑事に追われてみる時間が取れない。
結局、毎月チャリンチャリン…
私って怠け者なのかしら?なんてマイナスな気持ちになる始末、だったりします(経験談(-_-;))
せっかく前向きな気持ちで申し込んだのに、自分攻めに入ってしまったらもったいないですよね…
Facebookグループ付きとか、LIVEで授業があって、それ以降その録画が見られるもの、などその期間が６ヶ月、１年、などと決まっているタイプのものがあります。
その場合は、サブスクリプション型のものではありますが、その期間を過ぎれば自動課金されることはありません。
ただ、その期間が終わっても動画を視聴できるか?は様々でその講座によって変わってきます。
受講する前に、そこについてはきちんと確認した方がいいですよ～
オンライン動画教材を受講するならここに注意! まとめ
昔と違って、いつでもどこでも見れるのがオンライン教材のいいところ。
でも逆に考えると、オンラインの動画だからこそ、手元に形として残るものではありません。
視聴権を失ったら、もう見れないのです。
このところに気づいていない方が多い気がします。
期限があるから燃えられるという方もいると思うので、ご自分の性質をよーく考えて、選ぶものを考えてみてください。
自分の性質と視聴期限のバランスで、ご自分にとって一番良いものを選択できるといいですね。
