もっとレベルの高い人がたくさんいるのに私レベルで教えていいの?

自分が持っている技術・知識を誰かに提供したい…そう思ったはずなのに。

いざ始めようとしたときに頭の中に浮かんでくるのが、

迷野森子
迷野森子

私レベルで教えるなんてことしていいのかな?

もっと上のレベルの人がたくさんいるわけだし。

っていう呪いの言葉ではありませんか。

私もありました~

今やこんなエラそうに語っていますが、ものすっごい稼ぎまくっているわけではない私。

きくち
きくち

大したことないし。こんな私の話に誰が耳を傾けてくれるんだろう…

ってずっと思っていました。

特に私のいるマーケティングの世界では、「数字がすべて」って言われがちなところ。

結果出してなんぼって言われるけど、数字以外のところにも大切なことあると思うんだけど・・・って裏でもぞもぞ言っている日々でした。

そんなメソメソ言ってた私が、どうしてこんな風にみなさんに一緒にがんばろーよって言えるようになったのかという謎についてお話してみましょう。

これを読んでもらえたら、きっとあなたも「とりあえず前に進んでみよう」って思えるんじゃないかなと思います。

目次

良く言えば器用貧乏。つまり何事にも秀でてないってこと

私は小さな頃からワクワクさん・・・といいますか、新しいことを始めるのがとにかく好きでした。

悪く言えば飽きっぽいってことになるのでしょうか。

習い事をしても、ある程度のところに到達したら、すぐやめてしまうという感じでした。

ある程度は苦労しなくてもできてしまうのですが、これ以上になろうと思ったら、相当な努力が必要だな・・・って思ったところで、やめてしまうんですよね。

そこを超えるのが「好き」の力なのだと思うのですが、私の好きは「いろいろなことをする、知る」にあるので、それを超えてまで一つのことに集中して取り組むという選択はしてこなかったんですよね。

それは在宅でパソコンを手にしてからも一緒で、あれもこれも出来はしますが、プロにはなれないレベル。

それが私が自分に自信を持てなかった理由なのです。

だって、「上には上がいる」でしょ笑?

ある日突然ブログの講師に

私が唯一続けていて、結果が出ていたのはブログだったのです。
(自分自身のためだったら続いていなかったかも)

姉と運営しているにこはなというお花の教室は、ブログのみで集客しています。

それだけで集客には困らないし、体験に来た方はほぼ入会されます。

それだけは、我ながらすごいなぁ。。。と思えます。
(もちろん、ブログだけの力ではないです。教室のコンセプトとかそういったモノトータルです)

そんな私に、ブログの講座をやってほしい(実際にはやりなさい)、という依頼がありました。

私は自慢じゃないけどかなりの人見知りで、引きこもり歴も長い身。

これまでの私なら、「むりですぅぅぅ」と断るところ、今回はなぜかすんなり「やらせてください」と言えたのでした。

でも「やりたいならどうぞやって」というわけにはいかず、まずはどんな講座をするのかを提案するように言われました。

そこで面倒なので、講座で使えるレベルに近い資料を作り、プレゼンしました。

いやー。緊張しました。。。

で、結果、「いいっ」と言ってもらえたわけです。

そこで初めて自分のしてきたこと、オリジナルな考え方が間違いではなかったってわかったのです。

そして、無料講座ではありましたが、20人ぐらいを相手にオンラインで講座をさせていただきました。

その結果・・・受けられた皆さんの顔が明らかに変わったのです。

「難しいものだと思っていたけどできそう」って思ってくれたようでした。

これは、私がいちばん願っていた結果だったのです。

私がレクチャーしたことで、みんなを「やりたい」「できそう」と思わせることができたという手応えがあったことは、自信につながる出来事でした。

上には上がいる。けどお客様が求めていることは多種多様

ここでこんな話をしたのは、私の武勇伝でもなく、幸運の掴み方を教えたかったわけでもありません。

ここで着目してほしいのは、私がした講座のお客様像なのです。

ブログの世界で言えば、ちょちょっと検索していただければわかりますが、けっこうハードルが高いことが書かれています。

SEOってキーワードが声たかだかに語られています。

それに対して、私が一番に伝えたい相手は、ブログが書けずに悩んでいる方たちなんです。

ブログに対して高いハードルと感じ、苦手意識がある方たち。

でも、集客のためのブログって、何度もお話していますが、My ワールドでいいんです。

まずはそこから始めるべきなのです。

文章が上手になるのはその後だし、SEOを意識するのも後でリライトすればいいだけのことなのです。

まずはとにかく書いてみる。

ひたすら書いてみる。

そうすれば、楽しく書けるようなり、長文が書けるようになる。

そうなったら、ビジネスにより役に立つ内容が書けるようになる。

すると同時に自分のビジネスがよりクリアに見えてくる。

そんな階段を登っていく、最初の一歩が私の講座なのです。

レベルが上ったら、それに対応できる人のところへ行けばいいのです。

私のところは卒業ってことで。

今の自分を必要としているレベルの方が必ずいます

つまりですね。

あなたの上にはあなたよりレベルが高い人がいます。

おそらくたくさんいます。

でも、そういう人は、今のあなたのレベルの人より下のレベルの人にうまく教えられるとは限らないのですよ。

上にいる人のお客様とあなたのお客様は別の階層にいるのです。

だから、怖がらないで。

もしあなたのお客様があなたを超えたら、もっと上の人のところに自信を持って送り出してあげたらいいのです。

今のあなたを必要としている人は、あなたが思っている以上にたくさんいます。

胸をはって、今の自分だからできることを喜んでくれる方たちに提供してみませんか?

とにかくやってみてください。

心から喜んでくれる姿を見ることができれば、自信は自ずとついてくるものですから。

まずは前に進んでみましよう。

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