特に女性に多いかな~と思うのですが、「起業しよう=何か学ばなきゃ」だと思っていませんか?

だって私には何もないから・・・
今学んでいることが終わったら起業したい、と思っているんです。
というご相談を受けることがありますが。

まずは今あるもので始めてみませんか?
とご提案しています。

え。そんな今あるもので使えるものなんて・・・
とおっしゃいますが、”そのこと”を話しているときのその方は、とても生き生きとしていたりするのです。
今日の私からの提案は、「まずは今あなたがすでに持っているもので、サービスを提供してみませんか?」です。
この記事は、「自分には何もない」と思っているあなたにこそ読んでほしい内容になります。
では、行ってみようー
新しく学んだことを提供するまでには時間がかかる
そもそも学んだことが、きちんとしたサービスとしてお客様に提供できるのは、学びを終えてすぐ、なんてことは無理なのですよ。
知識というのは、そのまま暗記して人に伝えられるものではありませんし、技術も自分ができるからと言って、人に教えられるか?と言ったらNOです。
私にはできる!と言える方もいらっしゃるとは思いますが・・・
ひとつひとつの意味するものや、自分自身の中で咀嚼して生まれたものなどの背景がない、言ってみればうわっつらだけのものを提供して、あなたは怖くないですか?
怖くないのでしたら、できると思います。
私は、提供するものをお客様にきちんと受け取って欲しい派なので、できないと考えています。
自分の中で落とし込まれていない情報を人に話すと、突っ込まれたとき困りませんか?
そういうときにも動じずに、その時思いついたことを言える人もいるかも知れませんが、ほとんどの方は言葉に詰まるはずです。
もちろん、有料ではなくて、モニターとしてたくさんの数をこなすためでしたら、やってみるのはいいと思います。
自分がよくわかっていること・簡単にしていることは得意だと気づきにくい
それを身に着けないと、私には何もない・・・とおっしゃるかもしれません。
実はあなたが息を吸って吐くようにしていること、他の人にとっては「すごい」と言われることかもしれませんよ。
そんな経験ありませんか?
生まれつき得意なことって、自分自信では得意だっていう認識がもてないことが多いです。
また、苦もなく身につけられたことって、努力していないからすごいことではないと思い込むところがあります。
でも実はそういうことって、サービスにできることがたくさんあったりするんですよ。
まずはそのあたりの、当たり前のようにしていること・できることを発掘して、形を整えて商品にしてみましょうよ。
きっとそれを提供されることで喜ぶ人がたくさんいるはずです。
当たり前にしていること・知っていることこそやりたいこと
個人面談などしていると気づくのですが、実は、その当たり前にしていることについて語っているときが、一番人は輝いていて、熱いです。
当たり前にしていること・学んでいること・知ろうとしていることは、本当にやりたいことなわけですよ。
そして、その裏には、叶えたいこと、情熱がひそんでいることが多いです。

えーーー
私にそんなのあるかなぁ・・・
きっとありますよ。
発掘して、表に出して、形を整えてあげましょうよ。
それを実際に提供して、お客様と接することで見えることがあります。
それは、お客様が何を望んでいるのか?です。
新たに学ぶのは、それらを知って、方向性を定めてみてからでも遅くないと思うのです。
そして、もともとのベースに自分の情熱がもてるものがあるから、新たに学ぶこともそれに関連付けて学ぶことができます。
なので、学び終えたときには、「元々していること・知っていること+新たな学び」になるので、商品にするのは簡単だし、すぐに提供することができるんです。
女性の起業最初の一歩のおすすめはこれ まとめ
自分の中に埋まっているお宝は、自分ではなかなか気づけないもの。
- 時間を忘れて夢中になれること
- 誰かにすごいと言われたことがあること
- 苦もなく身につけられたこと
そういうもの、ありませんか?
そういったことをヒントにして探してみると、意外と今持っているものでもサービスとして商品になることってあるのです。
「起業する」ってあなたが想像しているものとはちょっと違うかもしれませんよ。
自分のことなのによくわからない・・・なら、私のような人に相談してみるのも手です。
「自分なんか」とか「私にも何もない」なんて言葉で逃げないで、自分のことまっすぐ見つめてみませんか?
あなたが思っているより、あなたはすごいものを持っていると思いますよ。
それを磨いて誰かを幸せにできたら、こんな嬉しいことはないと思いませんか?