ビジネスについての情報を得る・学ぶ時に気をつけるべきこと

何か知りたいことがあって、ネット上で探して情報を得ようとするときに、どんなことに気をつけていますか?

もしかして、検索で上の方に出てきたもの、多くても2、3個目を通して終わりだったりしませんか。

あなたがもし、どこか体で調子が良くないところがあったりしたら、その部位とか年齢とかを意識して情報を探しますよね?

病気など自分の体にかかわることだと、比較的細かく検索の言葉を追加したり、中身をよく見たりすることと思います。

ですが、その他のことになると、特に意識せずに情報を得ている気がするのです。

それって本当はとても危険なことになのです。

今回はビジネスについての情報を得るときには、自分に合っている内容なのか?を意識しましょう、というお話をしてみたいと思います。

目次

情報・学びにはそんなにジャンルがあるの?

そもそも情報にそんなに違いがあるの?っていうところからお話しますね。

質問させてください。

「あなたはビジネスを初めてどのぐらいですか?」
「そのビジネスは順調ですか?」
「誰をターゲットにしていますか?」
「どんな行き方をしたいと思っていますか?」

これらの質問の回答によって、必要なことって変わってきます。

わかりやすく言うと、

  • 初心者向け・中級者向け・上級者向け
  • 対企業のビジネスか・対個人向けのビジネスか
  • 物販かサービス販売か
  • 女性か・男性か
  • 薄利多売したいのか・厚利小売したいのか?

とざっと挙げても、情報のジャンルにはこんなにもあります。

ここがあなたに合っていなければ、その情報はさくっと参考にするならよいのですが、うのみにしてしまうとデメリットがあるかもしれません。

自分に合わない情報を得ることのデメリット

誰向けであろうが、新しい情報・学びを得るなら、プラスがあってもマイナスなことなんてないじゃないって思いますよね。

実はですね。デメリットがけっこうあるのです。

例えば、自分が起業初心者で、まだビジネスの土台すらできていないのに、上級者向けの「○○をやるべき」をうのみにしてしまったとしましょう。

それを取り入れることで、”今必要でないこと”に一生懸命になってしまい、”今必要なこと”が手薄・手つかずになってしまうよ~ってことなのです。

今必要なことをせずに、先のことをしても効果が薄いばかりか、肝心なことができていないので、うまくビジネスが進まない、ということになります。

また、逆に自分なりに一生懸命にさまざまな手を打っていたとして、それなりに手ごたえを感じていたとします。

でも、対企業向けのビジネスをしている人向けの情報なのに、それを読んで、自分がしていることと真逆なことが書かれていたとしたら、それでも自信をもって、自分のやり方を続けることができますか?

できるならいいのですが、「自分のやり方は間違っていたのかも」と方向転換してしまった場合、うまくいきつつあったものが台無しになる、なんてことも起こりえるのです。

誰向けの情報なのか?をチェックする方法

では、検索して出会った情報が、どんな人に向けた内容なのか?を知る方法はどんなものがあるのでしょうか?

誰向けなのかが大切だという自覚がある賢い方の記事ならば、冒頭に「○○向けの内容です」と書いてあったりします。

そうでない場合、まずチェックしたいのが、そのホームページ自体が誰に向けているのか?を調べてみる、です。

タイトルやコンセプトなどを読んでみると、なんとなく誰に向けたのかがわかる場合があります。

例えばここなら「アラフィフからの」とありますし、ブログタイトルの中に「女性起業」とあったりしますよね。

だから、ここはアラフィフ以降の起業したい・している女性向け、ということになります。

また、そのブログのプロフィールを読んでみるのも手です。

そのブログを執筆している方のバックボーンを知れば、どこで得た知識なのかがわかりますよね。

「○○株式会社に〇年勤務ののち退職。フリーで△△を始めて〇年」のように書いてあります。

例えばですが、起業家向けのブログを書いているとしても、フリーの期間が短ければ、その内容が起業家としての経験に基づくものなのか?はちょっと疑問だったりするわけです。

情報を得る・学びをするなら、どういう人を対象にしているのか? を意識しょう

ビジネスに関して何かを検索するとき、まだ知らないことがたくさんある起業初心者ならなおさら、だれを対象としてるのか?を意識しないことが多い気がします。

せっかく検索して何かを知りたいという前向きな気持ちでいるのに、必要ではない情報・学びにたどり着いてしまったら、モッタイナイです。

必要でないものにどっぷりはまって、無駄なことをしたり・自信を失ってしまったりしてしまうこともあります。

大切なのは、「自分に合ってなかっただけなんだ」と気づけること。

決してあなたが能力がないのではなく、今のあなたに今必要な情報・学びって何だろう?という意識をきちんと持っていれば、たとえうっかり間違った世界にたどり着いたとしても、軌道修正できるはずです。

自分に合った情報をしっかり吸収して、一歩一歩確実に進めていくことが、一番の近道です。

今回のお話をインプットして、楽しいビジネスライフを送ってくださいね。

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